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いしゃクルってどんなことができるの?

いしゃクルは、最短30分で自宅から医師を呼ぶことができる、夜間・休日の往診サービスです。
ご自宅で診察しその場でお薬をお渡しいたします。

体調が悪いにもかかわらず、病院が開いていなかったり受診をためらったりしたことはありませんか?
いしゃクルは皆様のご自宅や希望の場所に医師がお伺いする夜間休日の医師往診サービスです。
連絡をいただいてから最短30分でお伺いし、その場で検査を行って必要なお薬をお渡しします。

いしゃクルは最短30分で医師が自宅へお伺いしますので、
楽な姿勢で横になってパジャマで住み慣れたご自宅で待つことができますし、救急病院と違って往復手段の心配もいりません。
お子さんやご兄弟がいる場合にも安心です。

病院に「行く」から、医師がご自宅に「クル」へ。
医療へのアクセスを容易にすることが私たちの使命です。

ナースが電話応対なので安心

いしゃクルではスペシャリストである看護師が電話対応をしておりますのでお気軽にご相談ください。

夜間・土日でも対応

夜や週末に受診できる病院がなくて困った事はありませんか?いしゃクルなら夜間・休日でも即対応いたします。

お子様から高齢の方まで対応

生後半年以上のお子様からご年配の方まで年齢・性別を問わず診察可能です。

健康保険適用夜間往診サービス

日中の病院やクリニックと同様の健康保険が適用となりますので安心して利用いただけます。

診察・検査について

診察

様々な症状にご対応いたします

発熱

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頭痛

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胸痛

胸痛

腹痛

腹痛

検査

医師は持ち運びのできる検査器具を携帯しております

迅速キット
コロナウイルス、インフルエンザ、溶連菌、アデノウイルスなど、15分程度で結果が分かります
心電図
不整脈や心筋梗塞などをその場で判断できます
血球検査
感染症や炎症で増える白血球を迅速に測定できます
エコー(超音波)機器
腹部の内臓や心臓などの状況をリアルタイムに把握できます

上記の症状以外でも診察・検査が可能です。お気軽に電話でご相談ください。

2024.3.14

新型コロナウイルスの抗ウイルス薬について

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新型コロナウイルスの抗ウイルス薬について

現在、新型コロナウイルスに対する治療薬としては「抗ウイルス薬」「中和抗体薬」「抗炎症薬」の3つがありますが、この中で入院せずに自宅で様子を見られる軽症の方も投与の対象となる内服薬は「抗ウイルス薬」です。

内服の抗ウイルス薬には細胞内に侵入した新型コロナウイルスが増殖・拡散するのを阻害する作用があり、2023年9月時点では「ラゲブリオ」「パキロビッドパック」「ゾコーバ」の3種類があります。ひとつずつ見ていきましょう。


※重症度は酸素飽和度および臨床状態から医療従事者によって軽症・中等症Ⅰ・中等症Ⅱ・重症に分類されます。

※重症化リスク因子としては高齢や様々な基礎疾患、喫煙や肥満などの生活習慣が報告されています。

1.ラゲブリオ(モルヌピラビル)

ラゲブリオはその活性体によりウイルスRNAの複製エラーを引き起こし、ウイルスの増殖を阻害する薬です。 飲み方: 1日2回、1回4カプセルを5日間内服します。

対象者: 18歳以上で軽症から中等症Ⅰの方のうち、重症化リスク因子があるなど医師が必要と判断した方です。

注意点: 重症度の高い方や、発症から6日目以降に投与した方に対する有効性は確立していないため、発症から5日以内に服用を開始することが推奨されています。

※妊婦又は妊娠している可能性のある女性は服用することができません。


2.パキロビットパック(ニルマトレルビル・リトナビル)

パキロビットは有効成分がポリメラーゼというタンパク質の合成過程で必要な酵素を阻害し、ウイルスの増殖を抑制する薬です。 飲み方: 1日2回、1回3錠を5日間内服します。

対象者: 成人または12歳以上かつ体重40㎏以上の小児で、軽症から中等症Ⅰの方のうち重症化リスク因子があるなど、医師が必要と判断した方。

注意点: ラゲブリオと同様に重症度の高い方、発症から6日目以降に投与した方に対する有効性は確立していないため、発症から5日以内に服用を開始することが推奨されています。

一緒に飲むことができない医薬品が多くあるため、現在飲んでいる薬やお薬手帳を必ず医師に見せましょう。 また、腎機能が重度に障害されている方への投与は推奨されていません。
3.ゾコーバ(エンシトレルビルフマル酸)

作用機序としてはパキロビットパックと同様、ウイルスの増殖過程で働く酵素を阻害し、ウイルス増殖を防ぐ薬です。 飲み方: 1日1回、初日は3錠、2-5日目は1錠を内服します。

対象者: 上記2つの薬とは異なり、12歳以上で重症化リスク因子の「無い」軽症から中等症Ⅰの方のうち高熱・強い咳症状や強い喉の痛みなどの症状があり、医師が必要と判断した方。

注意点: 重症度の高い方への有効性は確立していないほか、重症化リスク因子のある軽症の方に対する重症化抑制効果は裏付けられていないため注意が必要です。

症状が現れてから3日目までに投与が開始された場合に有効とされるため、発症から72時間以内の服用開始が推奨されています。 このお薬も一緒に飲むことができない医薬品が多くあるため、必ず現在飲んでいる薬やお薬手帳を医師に見せてください。

妊婦又は妊娠している可能性のある女性は服用することができません。


上記2つの薬とは異なり、2023年9月現在では処方の際に患者さんから内服の同意書を頂くことが必要となっています。
新型コロナウイルスに対する抗ウイルス薬のまとめ

現在、内服で使用できる抗ウイルス薬は3種類ありますが、それぞれ対象となる年齢や重症化リスク因子が異なります。

内服によって症状の緩和や重症化の抑制が期待されますが、妊娠中の方や、常用している薬によっては飲めないこともあります。


一方、新型コロナウイルス感染症があまりにも急速に拡大したため、これらの薬は特例承認もしくは緊急承認という形で承認されているため効果や副作用について十分な検討がされていないという意見もあり、内服開始に関しては主治医とよく相談しましょう。


いしゃクルでは、新型コロナウイルスの診療・検査も可能です。 お気軽にご相談下さい。